※当サイトはアフィリエイト広告を使用しています
こんにちは!はぴはぴ夫婦の妻です。
3月に入って暖かくなってきましたね~♪
この間、夫の貴重な平日休みに神奈川県の大磯で「流木拾いデート」をして来ました♪
キャンプ好き夫婦にとっては、薪代節約のための薪拾いもデートになってしまうくらい楽しいんですよね~😊
ちなみに海岸で、漂着物を観察したり、収集することをビーチコーミングというらしいですね。
「節約のための流木拾い」「ビーチコーミング」
言い方ひとつで印象が、ガラッと変わる不思議。。
では、大磯でのビーチコーミングの様子を詳しくレポートしていきます♪
覚えたての言葉をすぐさま使っていくぅ!
焚き火用の薪の種類について
焚き火用の薪は「針葉樹(しんようじゅ)」と「広葉樹(こうようじゅ)」があり、葉っぱの形と木を切った時の断面で見分けることができます。
一般的に、針葉樹は火が点きやすいため焚き付け用に、広葉樹は火の持ちがいいので焚き付け後、火を長持ちさせるために使うことが多いです。
薪を購入する場合の平均的な価格はこちら。
- 「針葉樹」一束400~600円
- 「広葉樹」一束600=800円
針葉樹(しんようじゅ)の特徴
スギ・ヒノキ・マツなどの葉っぱが細く尖った形の裸子植物のこと。重量は軽く、断面の目が広がっているものが多い。
針葉樹の良い点
- 火が点きやすい
- 柔らかいので扱いやすい
- 購入する場合は比較的安い
針葉樹は中身がスカスカなので、薪割りをする際も割れやすく、フェザースティックなども作りやすいです。
針葉樹の悪い点
- 燃え尽きるのが早い
針葉樹のみだと燃え尽きやすく、一晩焚き火をするとなるとかなりの量が必要になってしまいます。
広葉樹とミックスして使うと良いでしょう。
広葉樹(こうようじゅ)の特徴
クヌギ・ナラ・ケヤキなどの葉っぱが平たい被子植物のこと。重量は重く、断面の目が詰まっているものが多い。
広葉樹の良い点
- 火が長持ちする
- 炭のように使える
広葉樹はずっしりと重く、切った際の断面も詰まっています。
そのため火が点くと、長い時間燃え続けてくれます。大きめに切って燃やすと、炭のように遠火で炙るように使えます。
広葉樹の悪い点
- 硬いのでやや扱いにくい
- 購入する場合は比較的高い
先述したように、ずっしりと重く中身が詰まっているので薪割りをする際はとても硬くやや扱うのが難しいです。
よく研いだ斧を使うと良いでしょう。
こちらにも詳しくまとめています。
薪代節約!薪は買いません!
私たち夫婦は昨年11月に夫婦キャンプデビューして以来、まだ薪を購入したことがありません!
薪の入手方法は主に下記の3通りです。
- 実家から貰う
- ダムに貰いに行く
- 薪拾いをする
実家から貰う
夫の実家には、たくさんの木が生えていて成長し過ぎた木の枝を剪定しています。
その木の枝は今までは普通にゴミとして捨てていたそうですが、私たちがキャンプにハマってからは、取っておいてくれるようになりました。(ありがたい…)
実家に生えている木は広葉樹が多いため、長時間燃えてくれます。
広葉樹は火持ちがよく、炭のような使い方もできるので非常にありがたいです!
先述したように購入すると高い…。
実家にはチェーンソーや斧などの道具も揃っているため、薪拾いをした後の処理(焚き火用のサイズに切ったり割ったり…)もこちらでさせていただいてます。
賃貸暮らしの私たちにとってはとてもありがたい…。
ダムに貰いに行く
神奈川県には、ダムに漂流した大木や流木チップなどを無料配布している所が何箇所かあります。
私たちは津久井湖にある「城山ダム」に貰いに行きました!
ここでは針葉樹が多かった印象です。(場所や日によってかなり違いはあると思いますが…)
実際に貰いに行った際の様子はこちらに詳しくまとめています。
薪拾いをする
最近は薪拾いデートをすることが多いです。
薪拾いに行くのは主に…
- 公園
- 河川敷
- 海岸
の3箇所です。
公園
歩いて行ける公園が何箇所かあるので、お散歩がてら「小枝拾い」をしています。
最近は、フェザースティックを作れるようになったので小枝はあまり必要なくなりましたが、フェザースティックを作るためのシースナイフを手に入れる前は、キャンプに行く前に30分ほど公園で薪拾いをしてから出発していました。
河川敷
相模川の河川敷は河原まで車で下りられるところが複数個所あるので、流された木などがあれば持ち帰れる分だけノコギリで切って車に積んで帰っています。
伐採されたのか台風などで流されたのか分かりませんが、若木や腐った木などが流れ着くスポットがあるので、買い物帰りなどのついでに寄って、落ちていないか探してます。
近くまで車で行けるので、30分もあれば販売されている薪一束分くらいは持ち帰れます♪
海岸
海岸は、公園や河川敷と違ってすぐに行けるような近所にはないので、1時間ほどかけて行くことになります。
海に流れ着いた流木は、木の皮が剥がれていて乾燥している場合が多いので、状態がきれいです!
「無料で薪を手に入れる」ということだけを考えると効率は悪いかもしれませんが、海を眺めるだけでも癒されるので「デートのついでに薪拾い」という捉え方をすれば、十分に楽しめます!
流木拾いに行くときの持ち物
- 軍手
- ノコギリ
- 丈夫な袋
- 汚れ防止シート
- 火ばさみ
軍手
海岸に落ちている木は比較的きれいな状態のものが多いですが、汚れていたり棘など木片が刺さる場合もあるので軍手は必須!
厚めの軍手だと、さらに安心です。
ノコギリ
海に流れ着いた木は、持てないほど大きいものも多いので持ち帰る分だけカットできるノコギリも必須アイテム!
私たちが今まで使っていたのは折り畳みの小さなノコギリと、折り畳めない大きなノコギリでしたが、今回新たに「ゴムボーイの折り畳みノコギリ」を購入しました!
こちらは次回改めて紹介します♪
丈夫な袋
拾った流木を入れるための袋も欠かせません。
スーパーなどのビニール袋はすぐに破けてしまうので、PP製や麻のような丈夫な袋を用意しましょう。
私たちは100均「ダイソー」で購入したPP製の袋を使用しています♪
汚れ防止シート
大きめの流木をそのまま持ち帰る場合は車のシートが汚れないように、汚れ防止シートを敷きましょう。
私たちはレジャーシートで代用しています♪
袋に入る分だけ持ち帰る場合は必要ありません。
火ばさみ
小さめの流木を拾いながら歩くのは、大変なので火ばさみがあると便利です。
いちいち屈まなくていいので、私のような腰痛持ちには欠かせない道具!
大きい木しか持ち帰らない場合や屈むのが苦痛でない方は、なくても問題ありません。
旧吉田茂邸下の海岸で流木拾い
今回流木拾いに行ったのは、神奈川県の大磯町!
旧吉田茂邸から徒歩5分くらいの海岸です。
実はここ、夫の両親に教えてもらったスポットなんです!
夫の両親がよく散歩しに行っているらしく、流木が積んであるのを見たことがあると言っていたので、来てみました✨
川から海へ流れ出る水がきれいで癒される✨
旧吉田茂邸下 海岸付近の駐車場
旧吉田茂邸付近の駐車場は下記の4箇所。
ですが、実質停められるのは2箇所です。
1.大磯ロングビーチ第3駐車場
駐車場とは書いていますが、大磯ロングビーチまたは大磯プリンスホテルを利用する客以外の駐車は出来ないようですので、詳細は省きます。
2.大磯城山公園旧吉田茂邸地区駐車場
台数 | 料金(土日祝) | 料金(平日) | |
---|---|---|---|
普通車 | 23台 | 1時間300円 以降30分毎150円 上限なし | 無料 |
身障者用 | 1台 | 身障者手帳等を提示すると減免 | 無料 |
中型車以上 | 2台 ※要予約 | 1時間1200円 以降30分毎600円 上限なし | 無料 |
【利用時間】9:00~17:00 ※入車は16:45まで
【年末年始】12月29日~1月3日は閉場
城山公園を利用しない場合に駐車しても問題ないか問い合わせたところ…
「こちらからはっきり、どうぞとは言えない。城山公園の利用はして欲しいが、海岸利用のみで駐車している方もいます。但、17時きっかりに閉門するので、それまでに出庫しないと朝まで出られなくなるので注意してくださいね。」との回答でした。
節度を守って利用しましょう。
私たちは、平日でしたのでこちらを利用させていただきました。この日は遅めの時間に行ったため、時間がなく公園内には立ち寄れませんでしたが、次回伺う際は是非立ち寄ってみたいと思います!
ホームページを見てると、普通に楽しそうなんですよね~♪
たくさんの広場や展望台、茶室なんかもあるみたいです!
ちなみに大磯城山公園第2駐車場は、終日利用可能で、料金も平日・土日祝ともに無料だそうです。
今回は海岸から距離があるため記載していません。
大磯城山公園のホームページはこちら。
http://www.kanagawa-park.or.jp/ooisojoyama/index.html
3.大磯城山公園第1駐車場
台数 | 料金(土日祝) | 料金(平日) | |
---|---|---|---|
普通車 | 34台 | 1時間300円 以降30分毎150円 上限なし | 無料 |
身障者用 | 2台 | 身障者手帳等を提示すると減免 | 無料 |
【利用時間】8:30~17:00
【年末年始】12月29日~1月3日は利用可能 料金は無料
城山公園を利用しない場合に駐車しても問題ないか問い合わせたところ…
「こちらからはっきり、どうぞとは言えない。城山公園の利用はして欲しいが、海岸利用のみで駐車している方もいます。但、17時きっかりに閉門するので、それまでに出庫しないと朝まで出られなくなるので注意してくださいね。」との回答でした。
節度を守って利用しましょう。
4.城山公園駐車場
地図上は別の駐車場のように見えますが、③大磯城山公園第1駐車場と同じ駐車場です。
5.※注1海岸の入り口付近
こちら、旧吉田邸から降りてきた海岸の入り口付近なんですけど、車が何台か停まってたんです。
周りを見渡しても、駐車場とも駐車禁止とも書かれていない。
よく見てみると、左側の軽バンにはナンバープレートがついておらず、「放置車両に対する警告の貼り紙」が貼ってある。
ここに停めても問題がないのか気になったので、問い合わせてみました!
大磯町に問い合わせたところ、こちらは神奈川県の管理ということで、教えてもらった神奈川県の土木課へ再度問い合わせてみました。
回答としては…
「駐車禁止の措置は取っていないが、公に停めてもいいですよとは言えない」
というどっちつかずな濁し方でした。。
禁止ではないけど、明らかに迷惑になるような停め方はしないでねっていう解釈でいいのかしら?
こちらに停める際は、あくまでも自己責任でお願いします。
流木があるポイント
大きな流木が落ちているポイントは、テトラポット付近と、海から離れた端の方にまとめてありました。
テトラポットの中にゴミとともに落ちている角材。
たくさんの大きな流木がまとめてありました。
すでに誰かが持ち帰ったのか、きれいな切り口の跡がちらほら見られました。
このままだと持ち帰れないので、ノコギリでカットします。
この日は大きなノコギリは持ってきていなかったため、小さな折り畳みノコギリで頑張る夫。
木に対してノコギリが小さすぎる…。
何分かギコギコしてる夫に妻から悪魔のような一言。
「切らなくても持って帰れそうじゃない?」
はい。無事、救出。
あと1/3という所でしたが、他の流木を少し動かしたら無事に取り出せました。
この日の収穫はこんな感じ。
販売されている薪でいうと二束分くらいかな?
約1時間ほどで、これだけの量を拾えたら大満足!
流木を拾った後は・・・
流木を持ち帰ったあとは、薪として使いやすい大きさに切り揃えて乾燥させる!
今回拾った流木はまだ車に積みっぱなしですが…。
今週末、実家にお邪魔して処理する予定。
前回のダムで入手した薪はこんな感じで乾燥させています。
部屋の模様替えをした際に、不要になった無印良品の収納ラックがあったので再活用!
全部は入りきりませんが、とりあえず1泊2日キャンプで持つくらいの量が乾燥できればOKなのでこれで十分!
あとは、麻や不織布など通気性の良い袋などに入れて、ベランダに放置しておけばOK!
キャンプに持って行くときは、100均のランドリーバッグに入れて持って行きます!
このランドリーバッグはインスタグラムで見て真似させてもらいました!
550円(税込み)ですが、とても丈夫で使いやすいです!
海岸で流木拾いをする際の注意点
必ず流木が落ちているとは限らない
私たちはまだ2度しか流木拾いに行ったことがありませんが、前回行った平塚海岸には流木が落ちていなくて、近くの松林で拾った木がほとんどでした。
管理されている砂浜では、定期的に流木などの漂着物を片付けていることもあり、タイミングが悪いと、せっかく海岸まで行ったのに一つも拾えずに帰るということも考えられます。
私たちはデート気分で行ってるので、流木が拾えなくても気になりませんが、絶対に拾って帰りたいという場合は、事前に管理事務所に問い合わせてみると良いでしょう。
流木拾いについて調べてみると、流木拾いに行くおすすめの日は、悪天候の後の晴れた日だそうです!
嵐など天気が荒れたときに倒木などが流され、海に漂着している可能性が高いからです。
触ると危険な漂着物がある可能性
海には色んなものが漂着していますが、中でも「割れた瓶」や「謎の液体の入ったボトル」など人工的な危険物や、「カツオノエボシ」や「アカエイ」など、毒を持った生物の死骸などが打ち上げられていることもあります。
こういったものは触れるだけで危険な場合があるため、絶対に触らないようにしましょう。
無料で手に入るとは限らない
流木自体は無料ですが、海岸に行くまでにかかるガソリン代や駐車場代などが必要になるので「完全に無料」という訳ではありません。
事前に近くの駐車場を調べておきましょう。
まとめ
今回は運が良く、大きめの流木がたくさんまとめてあり、1時間ほどで十分な量を持ち帰ることができました♪
無料で薪を手に入れることだけを考えると、効率が悪いようにも思えますが、海を見て癒されて、散策することで運動にもなって、さらに薪代が浮くと考えると有意義に感じられます。
是非、海岸を散策して流木拾いを楽しんでみてください♪
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
動画でも紹介しています↓
コメント