※当サイトはアフィリエイト広告を使用しています
こんにちは!
はぴはぴ夫婦の妻です。
今回は私たち30代夫婦が愛用している「マルカ 湯たんぽ a エース」をご紹介します!
冬のキャンプや車中泊で何度か使ってみて分かった「いいところ」「残念なところ」や使用する際の「注意点」について詳しくまとめましたので、購入の際の参考にしてみてくださいね♪
湯たんぽとは?
Wikipediaによると…
湯たんぽ(ゆたんぽ、湯湯婆)は、体を温めるために湯を入れて使用される容器。容器は金属や陶器、樹脂などで作られる。簡便な暖房器具の一種で、温熱を用いたケアである温罨法(おんあんぽう)に用いる器具でもある。
Wikipedia
中国から入ってきた物なんですね。
湯たんぽは容器にお湯を入れるだけで暖を取ることができるエコな暖房機器。
冬のキャンプや車中泊はもちろん、自宅でも手軽に使うことができます♪
湯たんぽのメリット・デメリット
湯たんぽのメリット
購入価格が安い
エアコンやヒーターなどの一般的な暖房機器と比べると、販売価格は圧倒的に安いです。
数百円から高くても三千円以内で購入できます!
光熱費がかからない
お湯を入れるだけで朝まで暖まることができるため、お湯を温める際の光熱費のみで使用できます。
キャンプで使用する場合は、ストーブや焚き火でお湯を沸かせば、電気やガスは一切不要です!
自宅でも、ストーブがあれば光熱費をかけず使用できます。
使いやすさ
他の暖房機器と比べ、火災の心配がなく、室内の空気を乾燥させないというのもメリット!
電気やガスを使わないため、電磁波による悪影響やガス中毒などの心配は無用です。
持ち運びやすさ
キャンプや車中泊で使用する際に欠かせない携行性!
直火OKな素材の場合は、自宅からお湯を入れて持ち出せば、現地では少し温め直すだけですぐに使用可能!
大きさ的にもかさばらないので、便利です!
長持ち
素材にもよりますが、よほど乱暴に扱わない限り長持ちしてくれます。
湯たんぽのデメリット
高温やけどに注意
湯たんぽにお湯を入れる際など、高温のお湯を扱うため、やけどに注意が必要です。
低温やけどに注意
低温やけどとは、温かく感じる程度の温度のものに長時間、皮膚が接触していたときに熱いという自覚のないままやけどになってしまうことをいいます。
直接、肌に触れないよう湯たんぽカバーを付けておくと安心です。
破損による事故に注意
本体や蓋が破損し、高温のお湯がこぼれて、やけどをしてしまう危険性があります。
充電式の湯たんぽでも専用カバーを付けたままの充電や過充電など、誤った使用により、充電中または充電後に発火、発煙するという事故が発生する危険性があります。
使用の際は、商品に付属している取扱説明書をよく読み、使用方法はきちんと守りましょう。
重量がある
お湯を入れるタイプの湯たんぽは、およそ1.5~2.5ℓほどのお湯が入るため、ずっしりと重みがあります。
お湯を入れた状態で持ち運ぶ際は、落とさないように注意が必要です。
湯たんぽの種類と特徴
古くは、陶器製や金属製の湯たんぽが多く使われていましたが、現代では、樹脂製、ゴム製、レンジ式、充電式など様々な素材、タイプの湯たんぽが販売されています。
金属製湯たんぽ
古くから使われている金属製の湯たんぽ。
金属は熱伝導率が高く、お湯を入れればすぐに温かくなります。熱湯を入れる場合は、直接触れるとやけどの恐れがあるので、軍手やタオルなどに包んで、湯たんぽカバーに入れて使用しましょう。
金属製湯たんぽは素材にもよりますが、直火(IH)対応の商品もありますので、キャンプや車中泊では使いやすいですね。
デメリットは、素材によっては錆びが出たり、硬い地面などに落としてしまうと変形してしまう場合があります。
私たちが愛用している「マルカ湯たんぽ」も金属製です。
樹脂(プラスチック)製湯たんぽ
耐熱性のあるプラスチック製の湯たんぽは、比較的安価なものが多く、最近では100均などでも販売されています。
プラスチック製の湯たんぽは、形状やカラーバリエーションも様々なので自分好みの湯たんぽが見つかるでしょう。
金属製と比べると、保温性がやや落ちるので、朝になると冷たくなってしまいます。
ゴム製湯たんぽ
昔は、熱が出た時に「氷まくら」として使っていたイメージが強いゴム製の湯たんぽ。こちらもプラスチック製湯たんぽ同様、安価なものが多いです。
頭を乗せると、形が変わるので包まれている感覚になり、使い勝手が良いのが特徴。
また、柔らかい素材なので使わないときはコンパクトに折り畳むことが可能。
デメリットは、ゴムのにおいが気になるところ。
また、ゴム製湯たんぽは沸騰した熱湯を入れることができません。70~80℃のお湯を入れることになるので、温かさが物足りないと感じる可能性があります。
さらに、金属製やプラスチック製と違い自立しないため、お湯を入れる際は手に持った状態でないといけません。注入口が小さい場合は、やけどに注意。
レンジ式湯たんぽ
レンジで温めて使用する湯たんぽ。
これは正確には「湯たんぽ」ではないそうですが…。
通常、湯たんぽは容器にお湯を入れて使うもの。レンジ式は、お湯の代わりに保温材が入っており、それをレンジで温めて湯たんぽ代わりにするというもの。
保温材は、ジェルや水、小豆、塩、小麦、ぬかなど様々な種類があります。
中には、数時間しか保温効果がないものもありますので、使用用途によって使い分けると良いでしょう。
本体にお湯を入れる必要がないので、やけどの心配がなく、手軽に使えるのがメリット。
デメリットは、レンジがないキャンプや車中泊では使えない!
自宅で使う場合も、加熱のし過ぎや誤った使用による破損・事故に注意が必要です。
充電式湯たんぽ
こちらもお湯を使わず加熱できる湯たんぽ。
電気で本体内のヒーターを加熱し、本体内の保温材に熱を蓄えるタイプの湯たんぽです。
保温時間は他の湯たんぽよりやや劣るようですが、数十分の充電で数時間使用可能なので、手軽ではあります。
種類によっては、かなりコンパクトなタイプもあるので、湯たんぽとは別にカイロ代わりに使っても良いかもしれません。
キャンプや車中泊で使う際のデメリットは、電気が必要なため、モバイルバッテリーやポータブル電源が必要になってくるところ。
マルカ湯たんぽのいいところ

直火・IHで加熱可能
湯たんぽを購入する上でもっとも重視したのが、直火ができること!
キャンプや車中泊で使用する際は、とても大事だと思います。
直火OKということは、焚き火でもストーブでも温められるということ。
わざわざガスを消費しなくても、まったり焚き火を眺めながら談笑してる間に温められるのは便利!
キャンプはなにかと忙しいから、同時進行できるのはありがたいです。
自宅ではIHクッキングヒーターが対応しているのも、幅広く使えて便利。

底がフラットになっているため、コンロの上でも安定します。
保温時間が長い
夜寝る前に沸騰した熱湯を入れて、朝起きてもまだ温かいんです。計っていなので正確に何度とは言えませんが、冬の冷えた朝でも温かさを感じるほどです。
私たちが車中泊で使用した際は、外でガスで温めるのがめんどくさかったので、自宅で熱湯を入れた状態で持ち運んだんです。夕方18時頃だったと思うんですけど。
現地での温め直しは一切せずに使用した際も、朝起きたときにまだ温もりを感じられました。
現地の気温にもよるとは思いますが…。
湯たんぽを使う上で、保温力はかなり重要だと思います。
朝方冷える、キャンプや車中泊では特に。
丈夫で扱いやすい
金属製湯たんぽは熱伝導率が高いのがメリットですが、その反面、高温やけどに注意しなければなりません。
この「マルカ湯たんぽ」は、蓋に金属のリングがついているため、湯たんぽに直接触れることなく専用カバーに収納できます。
日本製で丈夫な作りになっているのもポイント。
容器の中に支柱があるため、衝撃に弱いというデメリットをカバーしています。

湯たんぽカバー・スペアパッキン付き
肌触りの良い専用カバーがついています。
専用カバーの色合いもオフホワイトまたはブラウンという落ち着いた色です。
縫い目もしっかりしており、お湯を入れた後の重量感のある湯たんぽを入れても安心です。
さらにスペアのパッキンもついているため、万が一なくしてしまったり、パッキンが劣化したときも安心です。


もこもこで手触りが良いです!
マルカ湯たんぽの残念なところ
使用後は天日干しが必須
金属製の湯たんぽは、保管時に中に水が残っていると錆びる可能性があるため、使用後は完全に乾かす必要があります。
私たちがずぼらなだけですが、これが少しめんどくさいんです。
陰干しでいいなら家の中で乾かすだけでいいので手間にはならないですが、取扱説明書には「使用後は必ず、数日間天日干しをしてください」と書いてあります。
何がめんどくさいって、ベランダに出ること。
うちは洗濯物は完全に室内干し派なので、ベランダに出る機会がほぼないんです。
外干し派であれば、洗濯物のついでに様子を見れるでしょうが、ベランダに出る機会がないため湯たんぽを干していることを忘れてしまう…。
しかも1日だけでは乾ききらないらしく、数日間天日干しをしなければならない。
数日間天日干しをして、やがて湯たんぽの存在を忘れ、雨が降り、湯たんぽが濡れ、振出しに戻る…。
なんてこともあったり。
ただ、このマルカ湯たんぽは口金部分にスリットが入っており、水切れしやすい構造になっているようです。

ずぼら故のデメリットでした。すみません…笑
直火とは別にお湯を沸かす必要がある
金属製の湯たんぽは、注入口ぎりぎりのマックスまでお湯を入れなければならないため、直火とは別にお湯を沸かす必要があります。
マックスまでお湯を入れないと、内部に空気層ができて凹んでしまうことがあるとのこと。
そのため直火では噴きこぼれない程度のお湯を温め、別にケトルなどで温めたお湯を注ぎ足す必要があります。
これがややめんどくさいです。
マルカ湯たんぽを使用する際の注意点
直火の際は必ず蓋を外す
蓋をしたまま加熱すると、熱された空気の逃げ場がなくなり、爆発してしまう危険があります。必ず蓋を外した状態で加熱しましょう。
湯たんぽを完全に満たす
前述したように使用する際は、湯たんぽを口金部分まで完全に満たす必要があります。
ただし、完全に満たした状態で加熱すると、噴きこぼれてしまうので、少し減らした状態で加熱し、別で沸かしたケトルなどでお湯を注ぎ足しましょう。
やけどに注意
金属製は熱伝導率が高いため、熱湯を入れた湯たんぽを直接触るとやけどの恐れがあります。軍手やミトンを使うか、口金部分のリングを持って専用カバーに収納しましょう。
熱湯を入れた湯たんぽが熱すぎる場合は、あえて沸騰させずに70~80度ほどのお湯を入れてもいいかもしれません。マルカ湯たんぽは保温性に優れているので、沸騰させなくても、朝まで温かさを保ってくれます。
使用後は完全に乾かす
前述したように、金属製の湯たんぽ、内部に水が残ったまま保管してしまうと、錆びが発生してしまいます。
長持ちさせるために、使用後は必ず天日干しをして完全に乾かしてから保管しましょう。
実際にマルカ湯たんぽを使ってみて

冬キャンプ、冬の車中泊で何度か使用した感想としては、一言でいうと最高です!
マルカ湯たんぽなしでは、快眠できなかったでしょう。
私たちの使用環境は、肌寒い程度のときは寝袋の下に置き、真冬は寝袋の中(足元)に置いていました。
足元が温かくなると快眠できてしまうんですよね。
車中泊のときは、自宅で温めて持って行くか、現地でガスで加熱して使用していました。
現地で寝る寸前に沸騰するまで加熱すると、熱すぎたので、自宅で温めて持って行くか、沸騰させない程度に温めるくらいがちょうどいいかもしれません。
私たちは、キャンプでも車中泊でも、電気毛布やストーブといった暖房機器は一切使わないので、マルカ湯たんぽは欠かせません!
冬キャンプ&冬車中泊の必須アイテムです♪
私たちが購入したのは、こちらの「マルカ 湯たんぽ A エース 2.5ℓ 2個セット」です。
マルカ湯たんぽのまとめ
私たちは、湯たんぽははマルカ湯たんぽしか使ったことがないので比較はできませんが、比較する必要がなかったと言えるくらい満足しています。
あとは、耐久性がどの程度なのか気になりますが、他の方のレビューを見ている感じ、余裕で数年は使えそうなので、マルカ湯たんぽ一筋でいくことになると思います♪
もし、今後不便な点など新たに出てきたら追って報告します!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
コメント